ウェブアプリケーションのためのユニバーサルデザイン
- 作者: Wendy Chisholm,Matt May,水野貴明
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2009/12/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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読書メモ。ひとまず、重要だと思われるところ。
UD(Universal Design)
・可能な限り多くの人に最大限の利益を与える。
・全ての人が同じコンテンツを利用できる = 受け皿の大きいデザイン
ウェブの世界で最も影響があると思われれるのは携帯電話
・今までのケータイ向けWebは窮屈すぎた(キャリア側から用意される庭的な環境)が、今はiPhone(etc..)がある。
・Apple信者乙と言うのは簡単だが、携帯電話から利用するWebというのは、iPhone以降明らかに変わった。
障害を持つ人のためだけに、というわけでもない
確かに、これは自分にも覚えがある。
例えば、現在使っているDesireでWebページを見ている時にも
・リンクが小さすぎてタッチできない
・気付くと間違えて近くにある他のリンクがタッチされてる。
・結局Instapaperに送って、後でPCで読む。
コンテンツに限らず、日光などの周囲の環境や入力デバイスの影響もある。(状況的障害)
全てのブラウザ/機器で、全く同じ画面を見せるというのではなくて
「オリジナルの意味」に忠実な形で変換、レンダリングするというのが本質。
- >セマンティックなHTMLを書く
アクセシビリティとか聞くと、特定の「誰か」を対象に考えがちだけど
「様々な人」を見るという意識が大切なんですね。